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無料の不動産投資セミナーの多くはセールスを目的とするものです。だからといって、参加する価値がないというのも早計です。
無料のセミナーであっても、質の高い学びを提供してくれるセミナーもあります。
そこで、この記事では無料であっても不動産投資に役立つ知識やノウハウを提供してくれるセミナーを厳選してご紹介します。
ただ一方で、勉強のためだけに不動産投資セミナーに参加するのであれば、それは大変もったいないことです。
なぜなら、不動産投資セミナー選びは、投資パートナー選びでもあるからです。
パートナー次第で、将来どれだけの資産を作れるかが決まってくることもあるのです。
不動産投資セミナーの多くが、不動産投資のノウハウを伝えるものであり、セミナー主催会社によっておすすめされるノウハウが異なります。
これによって投資結果に差が出ることもあります。
また、不動産投資セミナーの講演後には多くの場合、相談会が開催されます。講演を聞き、不動産投資に興味がわいて相談会にして、マンションを購入されるケースが多くなっています。
つまり、主催会社からマンションを購入し、管理を任せるということは、投資セミナーに参加する時点から、将来の投資のパートナーを選ぶという視点が欠かせないのです。
そこで、この記事では、セミナーの内容はもちろん、あなたが不動産投資で成功するためのパートナー選びの基準もお伝えします。
そのうえで、おすすめするセミナーもご紹介していきますので、ぜひセミナー参加する前にご一読ください。
不動産投資体験談
目次
1. 東京の中古ワンルームマンション投資セミナー3選
不動産投資セミナーは2つの種類があります。
ひとつがワンルームマンション投資に関するセミナー。
もうひとつが、1棟アパート・マンション投資に関するセミナーです。
もし、あなたが、1棟アパートマンションに投資をして、将来専業大家として活躍していきたいのであれば、無料の不動産投資セミナーに参加しても、得るものはほとんどないでしょう。
1棟投資は求められる知識やノウハウが膨大で1時間から2時間程度のセミナーでは十分ではありません。セミナーよりも、むしろ大家コミュニティに参加することで生の意見をヒアリングして、投資仲間を作ることのほうが近道です。
ただ、あなたがこれからもサラリーマンを続けていきながら、資産運用目的ではじめて不動産投資を行うのであれば、
投資対象は「東京23区内の中古のワンルームマンション投資」がおすすめです。
東京23区内の中古ワンルーム投資をおすすめする理由
・価格が手ごろで、利回りが取れる|
価格1,000万円~2,500万円、手取り利回り3.8%~5%台
・賃貸需要が安定しており、空室リスクが少ない
人口は1,400万人を突破。さらに東京への人口転入超過数は82,982人と圧倒的(第2位の神奈川県の約3倍)
・ワンルームはリフォーム費用が抑えられ、空室期間も少ない
平均空室日数は24.1日(日本財託2019年実績/管理戸数22,000戸)
・投資用ローンが利用でき、少額の自己資金でもはじめられる
自己資金10万円からはじめられる。
大阪・愛知エリアのワンルームマンションを投資初心者にお勧めしないわけ
将来も人口が減らないエリアは『東京』だけ
不動産投資は賃貸需要が旺盛で安定しているエリアであれば、長期にわたって安定収入が見込めます。この点、東京以外にも大阪や愛知のような大都市圏でも人口が多いため、安定収入を期待できます。
しかし、東京、大阪、愛知の3大都市を長期的な視点で見ると、人口の減少幅は東京が最も抑えられます。
不動産投資は長期の投資になるので、今現在の人口だけでなく、長期にわたって人口が維持できるエリアを選ぶことが欠かせません。そのため、特に投資をこれから始める方にとっては、よりリスクの少ない東京23区を選ぶことをお勧めします。
大都市圏のなかでも、『東京』だけがいまの人口を維持し続けると予想されている。
そこで、ワンルームマンション投資セミナーのなかでも、特徴のある3つのセミナーを厳選しました。
・基本的な内容をわかりやすく学べるセミナー
・同じワンルーム投資でも商品を差別化したセミナー
・専門資格を持つ講師陣から学べるセミナー
ほかにもワンルームマンション投資セミナーは数多くありますが、多くがこれらの派生形のセミナーです。まずは代表的なセミナーを押さえておきましょう。
1-1 ≪基本で王道≫サラリーマンのための都内中古マンション投資セミナー
主催会社:株式会社日本財託
創業年:1990年10月
資本金:8,000万円
売上高:293億9,200万円(2019年9月決算)
社員数:227名(2019年12月現在)
管理戸数:22,408戸
一番、おすすめしたいセミナーが手前味噌ですが、わたしたち日本財託が開催するセミナーです。
創業30年になる中古マンション投資会社の大手企業のひとつ。
投資セミナーも2005年から開催し、延べ参加人数は24,000名以上、参加者のなかには投資をはじめる人はもちろん、家賃収入が給与収入を上回り、脱サラする人も多数。
セミナーでは、都内の中古ワンルームマンション投資のメリットとデメリット、さらに効率的なマンションの増やし方まですべて学べる王道の構成です。
さらに、講師陣も全員が投資家で基礎的な内容から実践的な内容まで幅広くは学べるので、はじめてセミナーに参加する人におすすめです。
他社のセミナーにも参加しましたが、日本財託さんのセミナーはダントツで品質が高く、非常に勉強になりました。会場や受付の方の雰囲気もとってもよかったです。
(27歳・男性・会社員・東京都在住)
日本財託のマンション投資はとても堅実で、確かに将来のために非常によい投資方法だと感じました。めんどうくさがり屋の私でも実践できそうな点にも魅力を感じました。
(32歳・男性・会社員・埼玉県在住)
主人の薦めで一緒に参加しましたが、会場の雰囲気も良く、お話の内容も納得できるものでした。帰って、もう一度、夫と話をしてみようと思います。
(38歳・女性・主婦・名古屋市在住)
1-2 ≪リノベで差別化≫基礎から学べるマンション投資術BASICセミナー
主催会社:リズム株式会社
創業年:2005年
資本金:1億円
売上高:71億7,400万円(2019年9月決算)
社員数:65名(2019年10月現在)
管理戸数:2,000戸
中古ワンルームマンションをそのまま賃貸するのではなく、フルリノベーションを施して資産価値を上げ、高い家賃収入を得る投資手法が特徴。
築年数が経過が資産価値を押し上げるようなアンティーク調のリノベーションが基本路線です。
初期費用は一般的な中古ワンルームに比べれば高額になるが、長期的に資産価値を保ち、安定家賃を得たい人にとってはおすすめのセミナーです。
1-3 ≪プロから学ぶ≫投資物件はココを見る!ワンルーム購入会 / そうだ、首都圏ワンルーム投資をはじめよう ほか
主催会社:株式会社シー・エフ・ネッツ
創業年:2000年2月
資本金:7,000万円
社員数:120名
管理戸数:7,070戸
同社のセミナーの特徴は、講師陣が不動産経営のプロ資格ともいえるCPM(米国不動産経営管理士)の資格保有者が多いということ。
CPMはいわば不動産投資のプロの登竜門ともいえる資格で、CPMホルダーは資金調達・計画から物件選定、収益改善・資産価値向上など幅広い知識やノウハウを有しています。
中古ワンルームマンション投資の基本だけでなく、不動産経営全般についてアドバイスをもらいたいという方にはおすすめです。
2. 「投資パートナー選び」としてのセミナーの見極め方
冒頭にお伝えした通り、セミナー主催会社が投資のパートナーになりうるのであれば、セミナーでは知識・ノウハウを学ぶだけではなく、不動産会社自信をパートナーとして足りうるのか確認する必要があります。ここではパートナー選びの基準をお伝えします。
2-1 講師・スタッフが不動産投資を実践している
講師・スタッフが自社のすすめる投資手法で、不動産投資を実践していることは最低条件です。
参加者に自信を持って勧める以上、講師・スタッフも不動産投資を実践していなければ、なにか理由があると考えたほうがよいでしょう。
特段の事情がないにもかかわらず、投資をしていなのであれば、パートナーとしてはふさわしいとはいえません。
2-2 管理体制が盤石|入居率、管理戸数、創業年で確認する
収益物件の提供はどの不動産投資会社であっても、それほど大きな差は出てくることはありません。
むしろ、物件購入後の賃貸管理、大家としての仕事をどれだけ高い品質で行ってくれるかが、安定して収益を上げ続けるためのポイントです。
管理の水準を見極めるためには、以下の要素を確認するとよいでしょう。
・管理戸数 / オーナー様数 5,000戸以上 / 1,000名以上
・創業年数 20年以上
特に創業年数はパートナー選びとしての誠実さを図る指標として適正しています。
不動産取引が1回限りあれば、悪い情報をふせて売り切ってしまうほうが、不動産会社の利益は大きくなります。
ただ、取引が複数回続くのであれば、不誠実な経営手法では立ち行かなくなります。創業年数が古く、リピート率が高い会社はパートナー選びとして一定水準にあるといえるでしょう。
2-3 強引な営業行為がない
セミナー終了後に個別相談に申し込みをしていないにも関わらず、営業マンが座ってくる。また、帰宅後にしつこい電話セールスが行われるような会社も要注意です。
良い投資手法や物件、管理体制が整っているのであれば、なにも不動産会社から押し売りまがいの営業行為を行う必要はありません。
事前に「会社名 営業電話」などの検索キーワードで調べておくと、会社の営業姿勢の一端を確認することができるので、事前にチェックしておきましょう。
また、最近では不動産会社が主催するセミナー参加者や相談者の声を集めたサイトも出てきています。こうしたサイトで参加しようとする不動産会社の評判をチェックすると、セミナーだけではなく、その後のサポートもよくわかります。あわせてチェックしてみましょう。
不動産投資の疑問を中立的な専門家に相談できる≪不動産投資のミカタ≫
2-4 運営スタッフの対応
不動産投資セミナーや知識やノウハウを学ぶだけではなく、会社の雰囲気やスタッフの様子を確認する場でもあります。
あいさつが不十分だったり、私語が多い、派手なスーツを着ているなど、違和感があるようであれば、注意が必要です。
購入後の管理の質はセミナーの運営やスタッフの態度からも伺いしることができるので、よく確認することをおすすめします。
2-5 まとめ|信頼のおけるパートナー選びができれば長期安定収入が見込める
不動産経営は投資家(大家)ひとりでは完結できません。
入居者募集や家賃の集金、設備の修繕などの賃貸管理業務を担ってくれる会社次第で、物件のパフォーマンスは変わります。また、管理だけではなく、物件を買い進めるにあたってもいまが買うタイミングなのか、それとも待つときなのか、繰り上げ返済するべきなのか、資産形成のアドバイスも重要です。
質の高い管理サービス、そして的確なアドバイスがあれば、資産形成も円滑に進むはずです。
一方で、空室がいつまでたっても埋まらなかったり、トラブル解決ができなければ入居者も退出して家賃も途絶えます。
つまり信頼のおけるパートナー次第であなたがどれだけ資産を作れるのか、どれだけ安定して収入を得続けられるかが決まるのです。
パートナー選びのきっかけとして、それだけセミナー選びも重要になります。
3. こんなセミナーには気をつけろ
不動産投資セミナーは多数ありますが、残念ながらすべてのセミナーできちんとした知識やノウハウを学べるわけではありません。
ここでは、セミナーに参加する前に気を付けて頂きたいセミナーの特徴をまとめてみました。
不動産投資は投資額が高額になる投資商品です。不十分な知識やノウハウしかないままで投資をはじめてしまうと失敗するリスクも高まります。質の高いセミナーを選ぶためにも参考にしてください。
3-1.有名講師は客寄せパンダと認識する
テレビ出演歴のある講師、ベストセラー作家など、ネームバリューのある講師を基調講演者に招いたセミナーも多数目にすることがあります。
講師自身の能力や実績はその分野の専門家としては問題ないのですが、こと不動産投資に関して言えば十分であるとはいえません。
また、こうした講師陣は主催会社から報酬をもらって登壇しているケースがほとんどですので、主催会社が推奨する投資手法についても、ネガティブな発言をすることはありません。
有名講師陣の話はたしかに魅力的ではありますが、不動産投資の知識やノウハウを身に着けるという観点でいえば、効果は少ないことを認識しておきましょう。
3-2 投資経験のない税理士・FPは一般論しか語れない
経済や投資の専門家として税理士やファイナンシャルプランナーが講師を務めることがあります。
彼らが不動産投資を実践しているのであればよいのですが、多くの場合、不動産投資を実践していることは少なく、あったとしても何十年も投資をしているというケースは稀です。
そうなると、どうしても不動産投資に関する話は一般論に終始しがちです。
いま、どのエリアが賃貸需要が盛り上がっているので、融資をしてくれる金融機関や金利の動向、細心の入居者の傾向など、現場の最新情報がなければ、最終的な投資の意思決定はできません。
全体的な経済のトレンドをつかむうえではよいのですが、具体的な投資の話となると物足りないでしょう。
3-3 セミナー終了後こそ、主催会社の本当の顔が見えてくる
セミナー主催会社の目的は、セミナー開催を通じて自社が推奨する投資商品の紹介です。
そのため、会社によってはセミナー終了直後に、営業マンが座席の横に座って営業をはじめたり、電話営業攻勢が続くこともあります。
セミナーはあくまでも投資手法の紹介であって、紹介された投資法が自分に適していると感じたのであれば、コンサルタントに相談すればよいのです。
ちなみに私たちが開催するセミナーでは、希望者を募って相談に対応することにしています。
セミナー後に強引な営業がある会社は要注意です。
3-4 自己資金ゼロ、節税、売却益のNGワードが出てきたら要注意
自己資金ゼロ、節税、売却益など、参加者の興味を過度に引くようなワードで、セミナーを開催している場合は警戒しておきましょう。
たしかに、金融機関の一部では購入時の諸経費を賄う専用ローン商品を設けていることもあります。しかし、自己資金が少ない場合、そもそもその方に投資できるだけの金銭的な余力がない場合も考えられます。空室や滞納が発生しても毎月のローン返済はまってくれません。自己資金を入れるだけの余力がないにもかかわらず、数カ月の空室、ローン返済に耐えられるでしょうか。
また、不動産投資は相続税の節税には効果がありますが、所得税の節税は一時的です。
永続的に所得税の還付が受けられることはありません。この点に言及せずに節税メリットだけを謳うセミナーは危険といわざるを得ません。
さらに、値上がり、売却益も同様です。
将来の物件の価格が上がるかどうか断定することは誰にもできません。
安易な将来の予測をもとに売却益を目的に投資を進めるようなことがあったら気を付けたほうが良いでしょう。そもそも短期間の売却であれば、売却益に対して40%程度の税金が課税されますので、たとえうまく値上がりしたとしても、手元に残る現金はわずかです。
3-5 セミナーは物件説明会にあらず
セミナーは投資手法や市況を学ぶ場であって、物件の紹介だけを受ける場ではありません。
まれに知識やノウハウの講演はそこそこに、主催会社が販売する物件の紹介に多くの時間を割くケースも見受けられます。
これでは不動産投資セミナーの趣旨を大きく逸脱しています。こうしたセミナーは要注意です。
まとめ
どこの不動産投資セミナーに出るかによって、どの会社をパートナーに選ぶかによって、将来の産形成の結果は大きく異なってきます。
ライフルなど多数のセミナー情報を一覧で掲載しているところもありますが、それらのセミナーは特徴がわかりづらく、たくさんのなかから無作為に参加しても、よいセミナーには巡り合えないでしょう。
そこで今回の記事では、あなたが最速で効率的に不動産投資の知識を学べるようにセミナーを3つに厳選して紹介しました。
記事で紹介したセミナーや参加時の注意点を参考にして、ぜひあなたにあった会社を見つけてください。
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