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3分でわかる実物資産|種類と資産価値を増やす投資方法

 2016/12/20 更新

資産運用

実物資産は金やプラチナ、不動産など、形を有しており、そのもの自体に価値がある資産を言います。

ただ、ひとくちに実物資産といっても、その種類によって特徴もリスクも異なります。そのため、実物資産とひとくくりにして、安易に投資をしてしまうと、売るに売れない、急激に価格が下がるなどのリスクに直面することになります。

そこで、ここでは代表的な実物資産の種類とそれぞれのメリットとデメリットについてわかりやすく解説していきます。実物資産に投資をする前に、それぞれの特徴とメリット・デメリットをしっかりおさえておきましょう。

1.実物資産と金融資産

実物資産の特徴をよく理解するためには、実物資産の対になる金融資産についても知っておくことが近道です。それぞれの特徴を確認していきましょう。

1-1 実物資産とは

実物資産とは、形を有し、その物自体に価値がある資産のことです。たとえば、金やプラチナ、不動産、さらに美術品も実物資産といえます。
モノ自体に一定の価値があるため、株式投資のように会社の倒産によって価値が全くなくなってしまうことはありません。

実物資産例

1-2 金融資産とは

実物資産とは異なり、その物自体に価値はなく、資産の価値を特定の機関が保証しているようなものを金融資産と言います。
代表的な金融資産は預貯金や株式や債券などの有価証券、外貨預金、FX(外国為替証拠金取引)などがあります。

金融資産の種類と内容については「初心者がはじめて学ぶ資産運用の種類と特徴|運用11種 全比較」を確認してください

金融資産はその物自体に価値はありません。円やドルといった紙幣は政府、株式は発行する企業がその価値を保証しています。

金融資産

2.代表的な実物資産

ここで代表的な実物資産の特徴について、それぞれまとめたので順に確認していきましょう。

2-1 金

もっとも身近な実物資産が金(ゴールド)です。少額の資金からでも積立投資ができることから人気を集めています。
リーマンショックやギリシャ危機など、世界経済の見通しが悪くなり、通貨への信頼性が薄れてくると、価値が保証されている金(ゴールド)へお金が集まる傾向にあります。

そのため、ここ数年の金相場を見ると右肩上がりの傾向が続いています。

金相場については田中貴金属のHPから確認ができますので参考にしてください。

金価格の推移

2-2 プラチナ

金に次いで、貴金属の実物投資で人気があるのがプラチナです。プラチナは宝飾品としての需要だけでなく、工業製品の製造時にも利用されています。そのため、景気の動向に価格が左右されやすく、金よりも価格変動リスクが高くなっています。

プラチナの相場も金と同様にこちらのHPからご確認いただけます。

プラチナ価格の推移

2-3 不動産

最も身近な実物資産が不動産です。不動産が他の実物資産と最も異なる点が所有しているだけで家賃収入が発生することです。金やプラチナ、美術品など他の実物資産は所有しているだけでは、収益を生みません。実物資産を売買することで始めて利益を得ることができます。

ただし、不動産の場合には所有しているだけでかかってくる税金、固定資産税がかかります。これは金やプラチナにはない、不動産ならではのものです。

不動産の利益の上げ方

3.実物資産に投資するメリット

ここからは実物資産に投資をするメリットについて確認してきます。

3-1 インフレに強い

お金の価値が下がり、相対的にモノの価値があがることをインフレ(インフレーションの略)といいます。
たとえば、今日100円で購入できていたものが、200円になってしまった場合がインフレです。

リンゴの話

実物資産は「価値あるモノ」への投資ですから、インフレになってお金の価値が下がれば、相対的に実物資産の価値があがることになります。

インフレ時においては、お金をそのまま置いておくと、その価値が目減りしてしまいますが、実物資産に投資をしておけば、資産価値が目減りすることもありません。

特に、現在の日本では2%のインフレ目標を掲げています。これはお金の価値を2%下げるといっているようなものです。もし、現金を銀行に預けたままにしておくと、どんどん資産価値は目減りしていきます。だからこそ、いま実物資産に投資をしてインフレ対策をしておくことは大切になります。

3-2 資産価値がある

実物資産はそのもの自体に価値のある資産です。株式投資の場合、その株式を発行する企業が破たんしてしまえば、株式は無価値になります。また、紙幣も国の信用力をなければ紙切れ同然です。

たとえば、現在あたりまえに利用している紙幣も戦後はハイパーインフレーションに見舞われて価値が急落したことがあります。これは物資不足や紙幣の大量発行によりお金の信用力が著しく低下したからです。

その点、実物資産は特定期間の信用力がなくても、それ自体で価値があるものです。
有事の際には、実物資産が好まれるのも、この価値担保能力からです。

インフレと実物資産

4.実物資産に投資するデメリット

実物資産への投資はメリットばかりではありません。ここで一般的な実物資産のデメリットをまとめました。

4-1 流動性が低い

株式や投資信託、債券などの金融資産は、市場で換金しようとすればすぐに現金化することができますし、手続きも簡単です。一方で、実物資産の不動産の場合、換金するまでにどれだけ早くても1週間程度は必要です。
実物資産に投資をする際には、手元に万が一の時に備えてお金を手元に残しておくことが欠かせません。

4-2 収益を生みづらい

株式投資であれば配当金、預貯金や債権であればわずかですが利子を受け取ることができますが、金やプラチナといった貴金属などの実物資産は所有しているだけでは利益を生みません。利益を発生させるためには、実物資産を売買する必要があります。

ただ、実物資産であっても不動産の場合は入居者がいれば家賃収入が入ってきます。利益を手にしながら、実物資産を所有したい方は貴金属ではなく、不動産に投資をしましょう。

まとめ

インフレを勧めようとする日本では、インフレ対策に有効な実物資産への投資が効果的です。この記事を読んで実物資産のメリットデメリットをよく把握しておきましょう。

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